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【第8回】部下にハラスメントと疑われないように指導している…

コミュニケーションに価値を!


こんにちは、コムニカチヲ株式会社代表の高橋です。

いかがお過ごしですか?


「現場でよく聞くお悩み」シリーズ、

第8回のテーマは「ハラスメント」 についてです。


はじめに


「今注意するときなのに、ハラスメントと言われないか心配だ」

「イラっとした感情が、つい顔や声に表れてしまう」

「叱ることも褒めることも難しく、どう接していいのか分からない」


部下を指導する立場にある上司の多くが、こうした悩みを抱えています。

どんなに正しいことを伝えていても、

伝え方次第では「指導」ではなく「ハラスメント」と受け取られてしまうこともある


――これは現場でよく耳にする声です。


忘れがちなこと


上司にとって部下へ指導する際に、


素の自分、無意識に出てしまう自分の「感情のクセ」を意識している人は少ないです。


自分がどのような感情を出すことで、

部下にどのように受け止められるのかを理解しておけば、

不必要な誤解を避けられます。


ちょっとした言葉の言い回し、声のトーン、表情の変化が、

部下にとっては「強く叱られた」と感じられることもあります。


このように、感情の出し方ひとつで指導の意図が変わって伝わることがあるのです。


解決のヒント


この自分の感情をコントロールする能力は、


EQ(感情知能)。別名「こころの知能指数」と言われるスキルです。


EQスキルが高い人は、

・自分認識力

・自己管理力

・人間関係構築力

・ストレス耐性


が高く、一般的に、ビジネスで成果を上げている人は、EQスキルが高い

といわれています。

米国では、新入社員や幹部候補採用時に、EQがチェックされるといいます。


みなさんがよくご存じの「IQ(知能指数)」は、先天的な能力である一方、

EQは、後天的な能力で、訓練すればするほど能力を高められるのが特長です。


EQI®(行動特性検査)


コムニカチヲでは、 個のEQを開発し高めていくことで、

組織としての成果を上げていくEQ開発ツール 


EQI®(行動特性検査)


を提供しています。

EQI®を活用することで、次のような効果が期待できます。


  1. これまで気づかなかった、自身の無意識の感情のクセに気づくことができる。

  2. その気づきが、具体的な改善行動を起こすキッカケとなり、自ら行動変容していく。

  3. 続けることで、周りの反応が変わり、ビジネスの成果を実感しはじめる。

  4. 感情のコントロールが常に実践でき、高いEQ力を発揮し続けることができる


これにより上司は

「指導のために伝える」と「感情的に伝わってしまう」を切り分けられるようになり、

部下からの信頼を損なわずに適切な指導ができるようになります。


まとめ


部下指導の難しさは、内容そのものよりも「感情の伝わり方」にあります。

とくに 無意識に出てしまっている自分の感情のクセ をEQI®で見える化し、

改善の行動へとつなげることで、ハラスメントと無縁な信頼されるリーダーへと

成長してくことができます。


コムニカチヲ株式会社がご提供する EQI®(行動特性検査) は、

そんなリーダーをサポートするための実践的なツールです。


職場の心理的安全性を高め、従業員の成長とパフォーマンス向上を実現へ

対処したい経営者様、人事担当者の方



へお問い合わせください。


第9回は「次世代のリーダーを育てたい」です。

お楽しみに!


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